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コロナウイルスと急性虫垂炎 - 清原皮フ科

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院長ブログ

コロナウイルスと急性虫垂炎

カテゴリ: 院長ブログ 公開日:2022年10月29日(土)

 令和4年の9/12にコロナウイルスにかかってしまいました。それというのも息子が9/11にコロナウイルスにかかり、濃厚接触者ということで職場を休ませていただきましたが、9/12に発熱したため検査するとわたくしもコロナウイルス感染にかかっておりました。コロナウイルス感染のときは、大したこともなくのどの痛み程度で、3年くらい前にインフルエンザにかかりそのときのほうがしんどかったのです、

 しかし、9/18ごろより右下腹部に痛みがでてきたため、9/7のコロナ休養期間の改定に従い、7日間がすぎたため9/20には、コロナウイルス感染が解除されるため、父親に紹介状を書いてもらい大阪赤十字病院を受診しました。すると、急性虫垂炎と診断され、即入院となりました。また、大阪赤十字病院のコロナ隔離期間の基準が10日間の隔離期間が設けられていたため私はコロナ陽性者としてコロナ病棟への入院となりました。実は、10年ほど前にも急性虫垂炎にかかっていて、その時には、抗生物質の内服のみで急性虫垂炎が治ったので今回も、抗生剤で加療する方法を選びました。絶食期間が8日程度あり大変つらかったです。10日間入院となりましたが、その間、7回ほど血液検査をしていただきましたが、左腕が点滴で使用されていたため、右腕だけで血液検査をすることになり大変、怖かったです。普段、私も、申し訳ありませんが、皆様より血液検査をさせていただいておりましたが、あらためて必要以上のことはするべきではないと強く誓いました。このことは、強く心に刻み、生涯忘れません。

 9/28に絶食がおわり5分粥をいただきましたが、大変、おいしかったです。大阪赤十字病院の食事が美味しいということもありますが、空腹であったことがなによりのスパイスであったと実感します。

 最後になりましたが、3週間も休んでいたのですが、現在、たくさんの方々が当院を利用していただいております。スタッフ一同、感謝しきれない気持ちでいっぱいです。また、休みが長かったのに、当院のスタッフが自発的に掃除をしてくれたり、張り紙をしてくれたりと心配りをしてくださり人間として情けを再び確認することができました。スタッフの皆様、そして、当院を利用してくださっている皆様、大変ありがとうございます。